自分の目と舌で判断する
炊飯器を買い換えたときや、土鍋に挑戦してみたときなど、上手な炊き上がりの目安は気になりますよね。
土鍋のように美味しく炊ける炊飯器も登場していて、いろんなモード設定ができるのでご飯を炊くのも楽しみになりそうです。
土鍋で炊くと、仕上がりのワクワク感は体験した人にしか分からない楽しみもあります。
上手な炊き上がりの目安は、自分で見ておいしそうかどうかだけでいいと言います。
お米の専門家の中には、上手な炊き上がりの身や巣はこういう感じですと具体的に示してくれる人もいるとは思います。
しかし、何事もマニュアル通りにはいかないものです。
マニュアル通りに作った味が、自分の口に合うかどうかは別の話なので、自分でおいしいと思う味を見つけるのが一番大事なことです。
目安とは、多くの人の口に合う無難なところと言うこともできます。
人によっては、もっと柔らかいほうが好きとか、硬めが好きという人もいるでしょう。
水の分量や研ぎ方、炊飯器のモード設定など、何回かやってみて今回は失敗したなと思ったら次のときにまた変化を持たせてみればいいのです。
そうしていくうちに、自分の味ができてきます。
それがそのまま家庭の味となり、誰かの人生に登場する思い出の味となるかもしれません。
苦労して出会った炊飯方法だったら尚更、そのときの喜びは大きいですよね。
土鍋での炊き方も諸説ありますが、自分でこうしたいと思ったやり方を試してみたり、常識を疑ってみることも大事です。
説明書に書いてある手順が、いつもどんなときも正しいとは限りません。
料理をするのと同じように、お米を炊くことにもこだわってみてはどうでしょう。
日本人の主食として長いお米は、毎日食べるという人もいれば今はパンのほうが多く食べるという人もいると思います。
それでも、シンプルな塩おにぎりが食べたいときがあったりします。
お米の上手な炊き上がりの目安は、この機会に覚えておいて損はないですよ。